2026年4月23日木曜日

代船「ブルーマーメイド」に乗る弾丸ツアー



シルバーフェリー「シルバーブリーズ」のドック入りに伴い、八戸―苫小牧航路では津軽海峡フェリーの「ブルーマーメイド」が代船として約1か月間運航されました。

せっかく普段とは違う船がこの航路を走るなら、これは乗っておきたい。

ということで、八戸から苫小牧へ渡り、現地で一泊。翌日、代船「ブルーマーメイド」で八戸へ戻る弾丸フェリー旅に出ました。

往路で乗船したのは「シルバーティアラ」。

この日の苫小牧は濃い霧に包まれており、港が近づいても周囲の景色がなかなか見えてきません。普段の入港とはまったく違う雰囲気の中、霧の向こうから少しずつ港の姿が現れてくる、印象的な到着となりました。

苫小牧ではドーミーイン苫小牧駅前に宿泊。

フェリー旅の場合、港での時間だけでなく、到着後に街で一泊する時間も旅の一部です。翌日の乗船に備えながら、苫小牧でゆっくり夜を過ごしました。

そして復路はいよいよ今回の目的、「ブルーマーメイド」。

普段この八戸―苫小牧航路で乗る船とは異なり、いつもの航路なのに船が変わるだけで雰囲気もかなり変わります。

さらにこの日は低気圧の影響もあり、海上は大きな波こそないものの、船体にはゆっくりとしたうねりが続いていました。

穏やかな時とは違う船の動き、船内に響く音、そして海の表情。

同じ航路でも、船・天候・季節が変わればまったく同じ旅にはなりません。

通常であれば青森―函館航路などで活躍する「ブルーマーメイド」が、期間限定で八戸―苫小牧航路を走る。

こうした代船運航は、その時にしか記録できないものでもあります。

往路は濃霧の中を進む「シルバーティアラ」。
復路は低気圧のうねりの中を走る「ブルーマーメイド」。

短い日程ながら、往復でまったく違う海の表情を楽しむことができたフェリー旅となりました。

旅音チャンネルでは、船内の様子だけでなく、エンジン音や船体の振動、海上の風景など、その場にいるような「音」も含めて記録しています。

期間限定の代船「ブルーマーメイド」で行く、八戸―苫小牧の船旅。

この時だけの航海の記録として残しておきます。