キハ261系 JR北海道


キハ201系をベースとして宗谷本線高速化に対応すべく製造された車輛であります。
キハ281系やキハ283系は高性能が故製造コストや維持費用が高い事などから、この系列では制御付き自然振り子台車をやめ、空気ばねによる車体傾斜装置に変更するなど機構は簡略化されるも、1基あたり460PSの大馬力エンジンを2基搭載し、その車体傾斜装置と相まって、札幌⇔稚内間のそれまでの6時間弱かかっていたものを5時間弱まで短縮したのであります。

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