消防団

わたくしが所属している分団の車両ですが(^^;

管内で火災があれば出動するのは当たり前なのですが、地震などでも大きい場合は巡回に出動しますし、近くの川が集中豪雨などで水位が上がれば警戒に出動します。

また、行方不明者が出れば河川敷沿いに県警ヘリ・防災ヘリとともに捜索にも出動します。

消防操法競技大会というものがあり、結構皆さん頑張って上位に入ってます、わたくしは体調崩していまだに出場した経験はありません(爆)

火災の際の消防団の役目は本署隊のバックアップですが時には消火栓に部署して2線延長し直接火点に放水したりもします。

結構、管轄外のところまで出て行ったりするのですが(^^;
いつもしっかり水利を確保できます、緊急走行も安全に配慮しながら落ち着きながら走らせられるようになりました。
今回の地震で思いましたが、大きな地震の時はどういった対処をすればよいのか、正直訓練して心構えが出来てるとは思えないんですよね。
倒壊しそうな建物のチェック、河川の油流出、様々な事象が一気に起こります、出動して見回るとあちこちから、プロパン倒れた起こしてくれ、オイルタンクひっくり返った起こしてくれ(ダダ漏れ)、側溝に流れていくってことはやっぱり河川流出を考えなくてはいけない。
ちょうど、2月の訓練でオイルフェンスを展張する訓練をしました、オイルフェンスを配ってもらえれば自主的に管轄内の小河川に張ることはできます。
近所には、北上川の堤防があります、亀裂が入りもう少し地震が大きかったら、余震が繰り返したら決壊する可能性があります、実は数年前に国道交通省、自衛隊などともに訓練をしています、その際に堤防の決壊を防ぐ工法を学んでいます。堤防に杭を打ち込んでワイヤで引っ張り固定するもの、こういったものも杭やワイヤーを常備しておけば分団で出来ることです。
今後は、こういった活動の指針も示して各分団地域性にあった装備をして対処できれば地域の安全確保や住民の方がへの安心に繋がるのかなってすごく考えます。

そこまでする必要ないってよく言われます(笑)
が、やっぱこれだけのことを経験してしまうと、出来ると右往左往するだけとでは大きな違いがあると思います。

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