ヘリの活躍

震災以来、上空を飛ぶヘリの多さと高度の低さがただならぬ事態を示していた気がします。
そして、いわて花巻空港をベースに日本各地から飛来し活躍したヘリや固定翼機を紹介していきたいと思います。

4/8現在、いわて花巻空港は落ち着きを取り戻し、飛来する自衛隊機・海保機や防災・消防ヘリの数も少なくなり。以前のローカル空港の感じにもどりつつあります。

新旧二つのエプロンが存在していたことは、救援活動や搬送支援などの拠点としてかなり機能してのではないかと外から見ていてそう思いました。平行誘導路は完成してるものの共用はされていませんが、自衛隊の回転翼機の駐機場として使用されました。

新ターミナルにある除雪機材の入っている建物は、中の重機がすべて一般駐車場へ移動し、自衛隊や米軍などが運んできた物資の一時保管場所になってるようでした。
自衛隊はエプロンの隅にテントを設営しベースとしていました。

沿岸方面から患者を乗せたヘリはサウスエプロン(旧ターミナル)へ降り、救急車へ載せ替え北上市内や盛岡市内の病院へ搬送されていきます。それが、自衛隊機のUH1でも患者を乗せてる場合はサウスエプロンに降りて患者を受け渡したのちイーストエプロン(新ターミナル)へ移動しています。

また、ヘリポートを備えている病院へは陸自や空自・海自のヘリ、消防・防災ヘリがダイレクトにアプローチしていました。それでも足りないので、近隣の運動公園などが場外へリポートとへ指定されそこにも降りてきていました。そこから搬送する救急車は地元の消防ではありません、応援隊としてやってきた大阪方面の救急車だったり、とにかく日本の多くの救助の任務を背負った方々たちでした。

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