400系

山形新幹線、完全な新幹線規格ではない、在来線の改良区間を走行するいわゆるミニ新幹線といわれていたものです。

東京⇔新庄で活躍しました、しましたというのはこの車両は既に全てが退役しています。
登場したのはつい最近の事の様に思えるのですが18年も前のことになります。

福島駅で分岐し奥羽本線の標準軌区間を運行しました。

200系とほぼ同一のサイリスタ位相制御、発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキを採用し抑速ブレーキも装備しています。今はインバータと交流モーターの組み合わせが主流ですが、直流モーターを搭載した新幹線車両は、400系まででした。

今現在はE3系にその座を譲っています。
撮影場所は仙台駅、利府の車両基地に入るために回送されてきたものです。

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