Tu-204 考察

Tu-204
Wikipediaより
Tu-204(ツポレフ204;ロシア語:Ту-204トゥー・ドヴィェースチ・チトィーリェ)は、ロシアツポレフ設計局が開発した双発旅客機である。210名の乗員を輸送することができ、機体のスペックはほぼボーイング757に近い。ソ連を中心に就航しているTu-154の買換え需要に対応するために開発されたものである。
AirBus A320
という生い立ちを持つ旅客機でありまして、Tu-154の後釜というところでしょう。基本的にエンジンはソロヴィーヨフ製のPS-90Aで一部にロールスロイス製のRB211-535を搭載しているモデルもあります。PS-90Aは公称出力16,000kgf(157 kN)、バイパス比は4:4
このターボファンエンジンの登場によって、ロシアの飛行機にも低燃費や騒音問題をクリアーし、西側諸国と遜色のない性能を発揮することができるようになったとされています。
Boeing 757

わたくしが似ていると思った、エアバス社のA320と比べると、なんとなく似てますが全く違うものであることもわかりますね(^^;
そして、ほぼ同スペックとされるボーイング社の757と比べますと、なりほど合点がいきます。
ちなみにウラジオストク航空のTu-204-300は100や120と比べると全長が6m短い40m、すなわちA320に似てると思った理由はその短さで、フルサイズの46mの機体であればB757に似ていることが良くわかるのであります。

よって300と言うモデルは、エンジンもボディの割りに大きいし、ランディングギアも長めなのです。
アンチコリジョンライト、衝突防止灯は今はLEDが主に使われていますが、Tu-204はパトライト式でクルクル回転するものです。


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