びるご 津軽海峡フェリー

このフェリーは、ほぼ同型船で3隻在籍していました、船首の開口方法の違い、サイドランプかバウバイザーかの違いなどで特徴が分けられました。

その中で、「びるたす」はすでに平成18年に引退海外へ売却されました。

「べが」はサイドランプ仕様のため、青函航路には入れないので、八戸⇔苫小牧で活躍、現在はシルバーフェリー「べが」となっています。

そして、「びるご」は長らく青函航路で活躍しております。

この頃建造されたフェリーは鉄板が厚いと言うかがっしりとした造りで重厚感があります。よって、エンジンなどの振動が良い具合に抑え込まれていて、航海中は非常に静かな部類のフェリーだと思います。
特筆すべきは、3室ある特等室、中央部に位置するのですが、エントランスから特等室専用階段を上って行くようになっています、その先は行き止まり、つまり袋小路になっているので、その廊下を往来するのは特等室利用者のみと言う事になり、廊下も騒がしくないのです。
3時間50分の短い航海時間ですが一度味わってみるのもよろしいかと(^^)

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