プロトタイプ

E954系 高速試験車

通称:Fastech360s

この車輛は、すでに解体されその役目を全うし、後に生み出されたのが、現在試験中のE5系と言う事になります。
徹底的に空力特性を上げるため、フラッシュサフェース化されたボディが目を引きます、あわせて、それはボディスカート部分まで及んでおり、車輪を覆う事で走行時の騒音を出来るだけ低くしようと言う志が伺えます。

良く騒がれたのが、トンネル微気圧波対策の為の先頭形状、11mとも16mともいわれ、車輛の半分が尖がった形状となってるものE5系にしっかり受け継がれました。

このテスト車輛が盛んに行き来していたころ、ホームなどで他のE2系・E3系等と比べると明らかに走行の際に発する騒音は抑えられていました。

実に志の高かった車輛です

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